経験豊富な講師による防災・減災セミナー
30年以内に南海トラフ地震発生確率70~80%。毎年全国で発生する豪雨や台風の被害。さらに今年は新型コロナウイルス感染症が世界に拡大して、経済や社会に大きな影響を及ぼしています。大阪は長い歴史の中で多くの自然災害を経験していますが、その教訓を生かして危機管理体制を整えることは我が国の産業を支える中小企業にとって大きな課題です。こうした中、中小企業庁は、防災・減災対策として「事業継続力強化計画」認定制度を推奨しています。
セミナーでは、前半は大阪における自然災害の歴史から防災・減災の教訓を学び、この事業継続力強化計画認定制度の内容を理解していただきます。後半は実際に計画申請書の作成演習をしていただきます。この計画を活用して防災・減災への意識を高めていただき、企業の強靭化に役立てていただくことを目指します。
本講座のレベルは初級です。
初級(予備知識なしでも理解できる) 中級(基本的な知識が必要) 上級(応用レベル、専門的な内容を含む)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、必ずマスクを着用の上、ご参加ください。また、会場の窓は開けて開催いたしますので、あらかじめご了承ください。
※当日体調不良の方は参加をお控えください。(後日配布資料をお渡しできます。)
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講師:福島 猛診断士(中小企業診断士,福島経営研究所代表)1975年清水建設に入社。1995年1月阪神淡路大震災では自ら被災し、親戚2名を喪うが、復旧・復興事業に従事する中で防災・減災の重要性を痛感。特定非営利活動法人事業継続推進機構(BCAO)に参加し、知見を深める。2007年日本医学会総会で行った災害医療についての講演を皮切りに、防災・減災セミナーを企画実施する。2010年公益財団法人がんの子どもを守る会に入職。施設の感染症対策に取り組む。2018年独立し福島経営研究所を開設。2019年中小企業庁 中小企業強靭化対策事業 事業継続力強化計画 指導人材研修等に参加し、10月に計画の認定を取得。同年度から(公財)尼崎地域産業活性化機構 減災アドバイザー、2020年度から神戸商工会議所エキスパートとして減災活動に携わっている。 |
[開催日]令和2年7月15日(水)18:30~20:00
[会 場]大阪府立中之島図書館 別館2階
[参加費]無料
[定 員]30人(要事前申込先着順※定員に達し次第締め切ります)
※下記URLからお申込みください。
https://www.library.pref.osaka.jp/site/business/2020-skillup.html