起きていた問題
・部門間の縦割り等により従業員のリソースを活かしきれていない
・会社や組織としての一体感が薄く離職率が高い
・時間をかけて策定した戦略やビジョンが従業員に浸透していない
・テレワーク導入によりチームメンバーが何を考えているかわかりにくくなっている
・個人面談等を実施しているがなかなか腹を割って本音を話してもらえない
・会議などではいつも同じメンバーからしか発言がなく、決まった施策に対する責任意識も低く留まってしまっている
・チーム内で起こっている問題について、どのようにアプローチして解決に導けばよいのかわからない
・会社や組織としての一体感が薄く離職率が高い
・時間をかけて策定した戦略やビジョンが従業員に浸透していない
・テレワーク導入によりチームメンバーが何を考えているかわかりにくくなっている
・個人面談等を実施しているがなかなか腹を割って本音を話してもらえない
・会議などではいつも同じメンバーからしか発言がなく、決まった施策に対する責任意識も低く留まってしまっている
・チーム内で起こっている問題について、どのようにアプローチして解決に導けばよいのかわからない
コンサルタントの関わり方
企業内対話促進の推進役や触媒
企業やチーム内での対話を促す「問いの設計」と「問いかけ」を行う役割を担います。
解決方法
作品を作ることで無意識を表出させる
レゴ®ブロックを使って作成した“作品”を通して自分の考え方を語ったり、他者からの質問を受けて返答したりすることにより、本人やチームが今まで気づいていなかった(気づいていたけど言語化してこなかった)潜在的に大切にしている価値観や風土改善を邪魔する“常識”などに気づくことができます。自身を含めた企業やチームの環境を机上にレゴブロックで再現し、実際に作品を動かしながらシミュレーションを行うことで、将来起こりうる出来事を“可視化”しながらチームメンバーと議論することができるため、より具体的で納得感が高い施策を策定できます。
解決 POINT 1
ブロックを使った作品で表現する
「お題」に対してブロックを使った「作品」にて自分の考えを明らかにします。使うブロックは、色、形、大きさなど様々な種類のものがあります。意識的に選んだ、あるいは無意識に選んだその色や形、組み合わせ方や並べ方には、作品を作った本人の様々な深層心理が含まれるものになります。
たとえ同じブロックセットを使ったとしても、100人いれば100とおりの作品が出来上がります。1つの言葉の受け止め方や持っている意味がそれぞれ異なることが作品を通して理解することができます。
たとえ同じブロックセットを使ったとしても、100人いれば100とおりの作品が出来上がります。1つの言葉の受け止め方や持っている意味がそれぞれ異なることが作品を通して理解することができます。
解決 POINT 2
作品に意味づけする
「作品」に対して「言葉」で説明をしていきます。作品全体としての意味だけではなく、作品を構成する様々な部分について、色や形、位置関係などが持つ意味合いを説明していきます。作品を作った方からの説明が終わったら、他の参加者から作品に対して質問をします。このとき、無意識に選んだり位置づけたりした作品の部分についても、こじつけでもよいので意味づけをして説明をすることで、自分の中の奥深くにあった価値観や深層心理が引き出されます。
解決 POINT 3
作品と作品の関係性を考察し意味づけする
「作品」と「作品」の完成性について、お互いの距離やつながり方、影響しあい方などについて考察し、実際に並べたりチューブなどのパーツを使ってつないでいきます。これによりチームや問題についてのシステムが机上に表出されます。ここでできたシステムを基に、これまでに起こった出来事やこれから起こりそうな出来事を机上で発生させたときに、個である作品がどのように動くか、またシステムがどのように変化するかを観察し意味づけをします。さらにそれが望む方向への変化ではない場合、自分がどのような動きをすることが有効なのかをひとりひとりが考え言語化します。
効果・成果
・普段は見えにくい、意識しにくい、自分自身やチームメンバーの深層心理(行動パターン、価値観、無意識の前提)を明らかにすることで、相互理解が深まり、また自分のやりたいことややるべきことが明確になる
・目に見える形ではないチームの目標と自分自身の接点について作品を使うことで考えやすくなり、言語化した行動指針に落とし込むことができる
・策定される行動指針は自分自身(作品)が関与するシステムから抽出されるものとなること、また全員参加で全員が関与することで行動指針を策定するため、行動指針を自分事ととらえることができ、実行力が伴うものとなる
・目に見える形ではないチームの目標と自分自身の接点について作品を使うことで考えやすくなり、言語化した行動指針に落とし込むことができる
・策定される行動指針は自分自身(作品)が関与するシステムから抽出されるものとなること、また全員参加で全員が関与することで行動指針を策定するため、行動指針を自分事ととらえることができ、実行力が伴うものとなる
真剣に楽しみながら自分と仲間、組織について新しい発見ができる
ブロックを使うというと子供向けのコンテンツですか?と質問を受けることがあります。これは大人が真剣に楽しみながら自分やチームと向き合い、問いを重ねるごとに新しい発見をしていくプログラムです。自己理解とチームの結束力が高まり組織やチーム内で見える景色が変わってくる、そんな取り組みになります。御社でもご活用されませんか。