石井 康夫
イシイ ヤスオ
ストーンウェル経営システム研究所
企業において、M＆A、新事業開発、経営管理システム創設(シェアードサービス会社を設立しERP導入、グループ全体のガバナンス強化のための準常勤監査役制度)、マーケティング戦略の策定･推進、ビジネスモデル作成による新規事業開発等を実施してきました。これらの実務経験を活かした実践的な経営コンサルタントを目指しています。また、大学での経営学に関連する研究や授業(マーケティング、市場調査、経営戦略、経営管理、事業承継･創造、企業統治、リスクマネジメント、基礎統計等)で蓄積した理論的知見も活用しながら、最新の科学的かつ効果的な経営分析や経営革新に関する提言を行うつもりです。セミナーや研修では、出来る限り分かり易くするため図表や写真、具体的な事例等を紹介しながら、丁寧な説明を心がけております。さらに、貴社のご要望に合わせて、様々な角度から伴走支援していきたいと考えております。
プロフィール
- 主な対応ジャンル
-
- マーケティング､経営戦略､M＆A､事業創造承継､統計解析
- 専門分野
- 得意対象者
-
- 経営者向け
- 管理職向け
- 新入社員向け
- その他
- 出身・ゆかり
- 香川県・大阪府・京都府
- 教育機関の講師歴
-
2009～2016年 大阪国際大学ビジネス学部経営デザイン学科教授
2016年～2022年 大和大学政治経済学部経済経営学科教授(経済経営学科長)
| 1951 | 香川県生まれ |
|---|---|
| 1976 | 京都大学大学院工学研究科 交通土木工学修了（工学修士） |
| 1999 | 阪急エンジニアリング株式会社 取締役都市部長 |
| 2002 | 阪急コンピューターサービス株式会社 代表取締役 |
| 2004 | 阪急電鉄株式会社 コンプライアンス統括部長 |
| 2007 | 大阪府立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了：博士（経済学） |
| 2008 | 阪急電鉄株式会社内部監査部 準常勤監査役 |
| 2009 | 大阪国際大学ビジネス学部経営デザイン学科 教授 |
| 2016 | 大和大学政治経済学部経済経営学科 教授（経済経営学科長） |
| 2022 | ストーンウェル経営システム研究所設立 代表 |
主な講演テーマ
グローバル社会におけるマーケティングの基礎と実践について
今後のポストコロナ時代への対応
| 対象 | 一般社員、管理職、経営者 |
|---|---|
| 時間 | 2時間～1日 |
| テーマ | マーケティング・Web・販促 |
- 内容
- コロナ禍その後を見据えて、近年の厳しいグローバル社会の中で、中小企業が勝ち残るためには、激変する経営環境の変化に適応した経営革新の推進が避けて通れない課題です。そして、自然災害や感染症の世界的流行など予期せぬ状況になった場合には、新たな時代に即したマーケティング戦略の策定と推進が必要となります。このようなマーケティング活動は、今後企業等の競争優位性の確保や成長戦略には欠かせない重要課題となります。本講座では、マーケティングの基礎について解説すると共に、近年のマーケティングの在り方やポストコロナ時代のマーケティングがどうあるべきか等、具体的な事例を挙げながら分かり易く説明します。
厳しい経営環境下における中小企業の事業創業について
鍵となるビジネスモデルの構築
| 対象 | 一般社員、管理職、経営者 |
|---|---|
| 時間 | 2時間～1日 |
| テーマ | 創業・ビジネスモデル |
- 内容
- 中小企業の経営課題を解決するため、事業創造を効果的に実現する要因や方策とはなにかを体系的かつ具体的に説明します。近年、部品のコモディティ化やソーシャルメディアによる情報拡散等により、商品の差別化が困難になっており、競争優位に立つためには上流のビジネスモデル自体の差別化が重要な成功要因になります。本講座では、事業創造の鍵となるビジネスモデルに関して「ビジネスモデルキャンバス」や、これを改良した「リーンキャンバス」との実証的な比較分析を行い、中小企業が取り組むべき、具体的なビジネスモデルの構築方法に関して説明します。
中小企業経営におけるデータサイエンスの活用
データ活用による競争優位の経営
| 対象 | 一般社員、管理職、経営者 |
|---|---|
| 時間 | 2時間～1日（統計学全般も説明する場合：3日） |
| テーマ | IT・IoT・AI |
- 内容
- 近年IoTやAI等の技術進歩と顧客の価値観の多様化等により、データサイエンスが活用される業界は幅広く、あらゆる業種や職種の方に重要になりつつあります。ICTとは縁がないように思える中小企業においても様々なデータを活用して経営革新していく必要性が出てきています。本講座では、近年注目を集めているデータサイエンティストの必要性と役割を明らかにし、経営に活かす方法に関して説明します。すなわち、データサイエンティストの定義からはじめ、中小企業経営におけるデータ活用の必要性、データ分析の活用事例等をお伝えします。その後、基礎となる統計学の概要やよく用いられる多変量解析手法、さらには広く用いられている重回帰分析に関して、その活用方法を具体的に説明し、中小企業の経営支援にどのように役立てるのかをお伝えします。これらの近年の経営を取り巻く環境変化の動向を具体的に説明し、中小企業経営者支援の一助にしたいと考えております。
主な実績
研修・セミナー・執筆等
| 年月 | 開催場所 | 内容 |
|---|---|---|
| 2020/3 | 大和大学研究紀要 | ｢MaaSの現状と今後の展開に関する一考察｣ |
| 2021/3 | 大和大学研究紀要 | ｢商店街における来街者等のイメージ調査に関する比較研究｣-静岡県富士市における事例- |
| 2022/1 | 大和大学研究紀要 | ｢順序ロジスティック回帰分析を用いた冷凍食品に関する消費者の利用実態と評価に関する研究｣ |
| 2020/2 | 吹田市江坂図書館 | ｢中小企業の事業創造｣-鍵となるビジネスモデルの構築- |
| 2021/3 | 吹田市80周年記念事業 | すいた一日大学in大和大学｢マーケティングとは何か｣ |
| 2022/3 | 吹田市江坂図書館 | ｢マーケティングの基礎と実践｣ｰポストコロナ時代への対応ｰ |
| 2022/12 | 大阪府中小企業診断士協会観光･サービス経営研究会 | ｢観光マーケティングにDXの導入｣ |
| 2023/2 | 大阪府中小企業診断協会プライベートバンク研究会 | ｢J-REITの近年の動向と経営への活用に関して｣ |
| 2023/4 | 大阪府中小企業診断協会スキルアップ研修 | ｢データサイエンティストと中小企業支援｣ |
| 2023/1 | ストーンウェル経営システム研究所石井康夫著 | ｢経営に役立つ統計学｣ｰ各種統計分析の方法:基礎統計から多変量解析までｰ |
WEB開催について
2022年12月に大阪府中小企業診断協会の観光・サービス経営研究会で「観光マーケティングにDXの導入」というテーマで、約1時間程度のセミナーをZoomとリアルの併用で実施しました。また、同じく協会のプライベートバンク研究会でも「J-REITの近年の動向と経営への活用」と題して、Zoomとリアルの併用で約1時間程度のセミナーを実施しました。その他、大学におきましては２０２１年度から２０２２年度にかけて、約2年間にわたりGoogle Meetによる遠隔授業や演習を行ってきました。
講師連絡先
| 屋号または法人名 | ストーンウェル経営システム研究所 |
|---|---|
| 事務所住所 | 大阪府池田市伏尾台4-5-29 |
| 事務所電話番号 | 090-9867-9745 |
