こんなお客様にお勧めします。
- 主な対象となる業種・規模
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- 業種 : 観光関連ビジネスを含む、地域資源や地域産品に関連した商品の製造・販売、サービスを提供する中小企業者の方
- 従業員 : 製造業 21人程度以上、小売・サービス業 6人程度以上 (※ 他社と連携した事業を展開する場合には、これ以下の小規模企業者も含みます)
- 以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
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- 商品・サービスをブランド化し、「量より質」の経営に転換したい。
- 他所の地域資源に負けない事業へ育てたい。
- 地域事業者、関係団体との連携をより深めたい。
- 次のような効果が期待されます。
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- POINT 1 地域資源の魅力を最大限に活かし、大手に負けない高付加価値型のビジネスを計画・実践します。値引きに頼らない集客方法へ切り替え、ブランド経営への第一歩を踏み出します。
- POINT 2 顧客から見た地域資源の魅力、他地域との比較で見る地域資源の魅力を「見える化」します。それによって、自社商品・サービスの強みと弱みを外部の視点で客観的に理解し、最善の打ち手を検討することが出来ます。
- POINT 3 地域における他の事業者や関係団体との密接な協力関係を背景に事業を進めることが出来るようになります。地域活性化に貢献するとともに、地域密着型事業者として強力な地歩を築きます。
地域資源を見える化する
地域資源の潜在性を把握し、また現状どの程度まで利活用が進んでいるのか(資源として価値が発揮できているのか)という点について客観的に評価します。客観評価には、2つの観点が欠かせません。地域外部視点からの評価と他地域の地域資源との比較評価です。AIによる解析を含む、様々な調査・分析の方法を駆使し、これらを分かりやすく可視化します。
戦略意思決定のための現状調査と分析 | ●地域外部視点からの評価 ・AIを用いた潜在顧客及び既存顧客の属性特性分析 ・人流ビッグデータを用いた来街者の回遊行動分析調査 ・SNS分析と内部関係者への質問紙調査結果とのギャップ分析 ●他地域資源との比較評価 ・口コミ分析(顧客から見たポジショニングマップの可視化他) ・他地域と比較した強み・弱みのリストアップ分析 ・RESASを用いた地域経済分析(産業構造および経済循環)によって地域における地域資源活用の意義を確認 ●社内ワークショップ ・地域資源の潜在価値と自社開発の方向性について、再発見・再確認する場として実施 |
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地域と深く関わり、絆を強める
地域資源活用型のビジネスを推進する上で、自治体を含む地域関係者と深く関わり、地域の有力事業者と連携関係を構築することは必須となります。先ずは自治体の中長期構想や産業及び商業振興施策の方向性について充分に理解したうえで、地域内事業者との連携方針や、自社事業の推進が地域の繁栄にどのように貢献し、また地域とともに自社が発展する道すじを明らかにします。
地域内での足場固め・自社役割の明確化 | ●自治体、地域関係者との意見交換・対話開始 ・自治体、地域関係の地域振興施策における、これまでの経緯及び将来計画についてヒアリング ●連携事業者との関係強化 ・連携候補先事業者のリストアップ、接触・働きかけ ・連携事業の将来構想、方向性について協議開始 ●地域との関係強化 ・地域活動協議会等地域組織や地域NPOとの連絡開始 |
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商品・サービスの企画・開発・改良
商品・サービスの開発で最も重要なのは、コンセプトの明確化です。イメージがぼんやりとしか思い浮かばない商品・サービスに生き残りはありません。また既存の商品・サービスについても多くの場合、時の経過と共に陳腐化し、流行遅れになるのは世の常です。持続的なビジネス推進のために企画、開発、改良のサイクルを力強く回していきます。
商品・サービスコンセプトの策定と実現 | ●商品・サービスコンセプトの策定 ・地域資源活用型の商品・サービスが最低限クリアしなければならない条件(背景に本物の物語がある、「地域ならでは」の必然性等)の観点で点検します。 ・ターゲット像(性別、年代、人間関係、ライフスタイル等)と商品・サービスの利用シーン(ニーズとウォンツ、便益、使用場面と機会、その使い方等)を具体的かつ明確に特定します。 ●商品開発計画の策定・試作品開発・改良計画 ・実施体制、開発日程、仕様決定、コスト計画、資金調達計画 ・その他商品計画(パッケージデザイン、ネーミング、価格戦略等)とその実現 ・チャネル戦略、プロモーション展開の検討 |
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販路開拓計画の実践と伴走支援
販路開拓計画の策定では、活動計画(体制、コスト、スケジュール等)とともに目標数値を明確にします。販路として適切なチャネル(Eコマース、卸・小売業者や販売代理店等)の選定も重要です。また商品・サービスのコンセプトやターゲットユーザー層に応じて、共存共栄の関係を構築できる販売パートナーを確保します。展示会や商談会で寄せられた声は丁寧に拾い上げ、商品・サービス企画の見直しや改良のために役立てます。効率的な営業活動(マーケティング)を実践し、自社商品・サービスにおけるブランド価値の点検を行います。
営業活動の実践、点検そして軌道修正 | ●販路開拓計画策定支援 ・自社単独での取り組みの他に、地域イベント等への参画や連携事業者との共同取り組みの検討など、地域資源を内外に効果的に訴求する計画を策定します。 ●マーケティングROIによる効率的営業活動の実践 ・それぞれの販促活動・営業活動は定期的に費用対効果によって評価し、メリハリを付けた適切なコスト配分によって効率的なマーケティング活動を行います。 ●ブランド価値の維持向上 ・割引やセールによって商品・サービスのイメージが低下するのを避けるために、定期的にブランド価値を点検し、付加価値を中長期的に維持向上するための手を打ちます。 |
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