こんなお客様にお勧めします。
- 主な対象となる業種・規模
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- 業種 : 問わず
- 従業員 : 従業員数名~300名程度までの企業
- 以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
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- 今いる従業員に長く熱意をもって働いてもらうことで、企業を成長に導きたい
- 新たな商品やサービス開発を推進する組織の土壌を構築するため、従業員の積極的な業務への関与を高めたい
- 安心・安全な職場づくりとやりがいの醸成により、メンタルヘルス不調等で離脱・離職してしまう従業員を減らしたい
- 次のような効果が期待されます。
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- POINT 1 従業員一人ひとりが持つ力を存分に発揮できる職場づくりを実現する
- POINT 2 仕事への動機として「○○したい」を育み、組織の生産性と創造性を高める
- POINT 3 仕事を通じて従業員のウェルビーイングを実現する
現状把握
ワーク・エンゲイジメントの向上に取り組んでいくにあたり、はじめに現状(課題)の確認と認識あわせを行います。従業員に対しエンゲイジメントに関するアンケートを実施し、経営者、および部門長などへのヒアリングを行います。
面談やアンケートによる現状把握 | 1. 経営者との面談を行い、現状認識や目指す組織や企業の姿についてヒアリング。中長期的なワーク・エンゲイジメント向上を目指す取り組みを行うことについてのベクトルを合わせます。 2. 従業員に対し、仕事に対する意識についてのアンケート調査を行い、部門ごとなどの傾向を分析します。 3. 部門や職務ごとに見られた特徴を抽出し、問題と課題の仮設を立てます。 |
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研修による全体教育
ワーク・エンゲイジメントの基礎知識を得るための研修を行います。必要に応じ管理職向けと担当向けに内容を分けて行います。講義だけでなくワークショップを加えた参加型学習形式とすることで、部下など働く仲間のエンゲイジメントの向上を含め自分事として捉えてもらいます。
研修による基礎知識の習得 | 1. 従業員全体に向け、ワーク・エンゲイジメントの基礎研修を行います。組織やチームでの取り組みと個人でできる取り組みについて、ワークで課題の抽出と共有。さらにブロックを使った創造的ワークショップにて、従業員それぞれが感じている自分の仕事への価値観や強みを上司や部署の仲間とも共有し、組織の目標と融合するワークにより、「ねばならない」仕事から「したい」仕事への意識転換を促します。 2. 上記に加え管理職に向けて、上司としての部下への向き合いかた、仕事の支援の仕方、具体的なフィードバックの方法等についての研修を実施します。 |
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個別課題への対応計画策定
STEP0と1にて抽出された部門ごとの課題の中から、より影響度が高いもの、状況が望ましくないもの、様々な問題の根源に近いもの等から総合的に優先順位を定め、対応策を検討し実施します。
課題に対する個別施策の検討と実施 | アンケ―ト結果をふまえて優先的に取り組む課題を定め、改善策と実施計画を策定します。 ある部署では、従業員は仕事の安定や安心を感じながら職務にあたっているが、自身の能力を向上させる機会や上司から評価を受ける機会が少ないと感じているという結果でした。そこでジョブクラフティングによる目標策定を行い、その実現と環境構築のために1か月に1度の1on1ミーティングを実施。従業員個人の成長を事業の成果につなげるための取り組みを行いました。 |
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アンケートによる状況把握と改善策の策定
定期的に定点観測を実施し、意図したとおりに課題が改善しているか、エンゲイジメントが低下している部門がないか、などを確認します。結果をふまえ、その間に発生したことの確認、部門長や従業員からのヒアリングを行い、新たな対策案を策定し実施します。
改善が見られたケースにおいては改善事例として喜びの声などとともに社内外に公開することで、新たな取り組みとともにさらなるエンゲイジメントの向上につなげていきます。
効果や現状の把握と改善計画の策定・実施 | 年に1度のストレスチェックにエンゲイジメント尺度の調査を加え、頻度についても月1度に変更しました。STEP3での取り組みにより自身の成長の機会を持てていると感じている社員が増えました。新たなサービスが立ち上がるといった効果もみられています。他方、ある部署にて疲労感の増加などメンタルヘルスが低下している状況が見られました。特需により発生した残業増加や作業負荷の増大が原因と考えられたため、定型業務のアウトソース活用や、社内ヘルプの仕組みを取り入れ、現場の声からの業務改善によりワーク・エンゲイジメントの改善を目指しています。 |
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あくまでソリューションは一例であり、お客様のご要望に応じてご提案内容・コンサルティングフローは異なります。
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