こんなお客様にお勧めします。
- 主な対象となる業種・規模
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- 業種 : 製造業、卸・小売業、サービス業、建設業等、広範な業種を対象
- 従業員 : 10名~300名
- 以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
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- 新商品や新サービスの開発などに取り組んでいるが、その事業化のための計画を策定したい。市場調査、マーケティング計画、利益計画、資金計画などの立て方を支援してほしい。
- 大阪府の経営革新計画の認定を取得したい。各種の補助金申請にも活用できるように、効率よく進めたい。
- 将来性のある新事業を立ち上げ、成長の鈍化した既存事業を補完する事業を育てたい。そのための考え方、新ビジネスモデルの作り方を助言してほしい。
- 次のような効果が期待されます。
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- POINT 1 新事業の経営革新計画が策定でき、社内コンセンサスの形成が得られる。
- POINT 2 外部の協力会社、金融機関等への説明がしやすくなり、理解が得られる。
- POINT 3 大阪府の経営革新計画の承認が得られ、対外的なアピール力が強化できる。
現状認識と課題設定
経営環境の分析(SWOT分析等)、現在のビジネスモデル定義、バリューチェーン分析を行って、経営課題を確認します。
新事業としての経営革新の位置づけ、方針を検討します。
経営革新の位置づけ | 新事業が6つの「新たな取り組み」(①新商品の開発又は生産、②新役務(サービス)の開発又は提供、③商品の新たな生産又は販売の方式の導入、④役務(サービス)の新たな提供の方式の導入、⑤技術に関する研究開発及びその成果の利用、⑥その他の新たな事業活動)のどれに当たるかを定義します。 その経営革新の事業が、会社全体の経営課題とどのように関連しているのかを明確にします。 |
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経営革新の内容検討
経営革新の詳細を6つの「新たな取り組み」の内容にそって整理し、どのような革新効果を生むのかを定義します。新事業がどのような点で有益な価値提供となり、新規性を持つものかについて、実現プロセスを記述していきます。
また、既存事業と新規事業とのシナジー効果を検討し、ビジネスとしての有効性を検討します。
経営革新の具体策検討 | 新商品・新サービスが、どの顧客層のどのようなニーズに対応したものであるのか、その実現方法としての技術、知識、ノウハウの独自性は何であるのかを定義します。外部の関係者にも理解できるように、プロセス別にビジュアルな表現につとめます。 |
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市場調査、マーケティング計画
業界情報を調査し、新事業の機能・サービス面での新規性、競争優位性について分析します。
市場規模と、自社の生産能力・販売能力を考慮した市場獲得の目標を設定します。
業界での自社のポジショニングを定義し、競争優位性を定義します。
対象顧客のペルソナ設定、ジャーニーマップを作成し、顧客とのタッチポイントの改善策を検討します。
製品ラインナップ、価格設定、販売チャネル、プロモーションに関する検討を行います。
ポジショニングマップの作成 | 業界内の他社製品・サービスと自社製品・サービスを顧客の視点で比較し、どのような価値提供で独自性を打ち出すのかをポジショニングマップの作製を通して検討します。戦略キャンバスで新たな評価軸の設定も検討し、ブルー・オーシャンを目指します。 |
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利益計画、資金計画
マーケティング計画にそって、売上高、変動費、固定費の検討を行い、3~8年の利益計画を策定します。投資すべき内容の検討も行います。
利益計画をもとに、資金調達方法を含めて資金計画を立てます。
新事業のビジネスモデルを記述し、既存事業との関係性を定義します。
計画全体を見直し、各部門の意向とも調整して、実現可能性の高い事業計画に仕上げていきます。
資金計画の作成 | 利益計画をもとに、「経常収支、設備収支、財務収支」の3つの視点でキャッシュフローのシミュレーションを行います。 営業活動でのキャッシュの動きと、設備投資および金融機関からの資金調達の可能性を検討し、事業計画の妥当性、実現可能性を検証します。 |
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あくまでソリューションは一例であり、お客様のご要望に応じてご提案内容・コンサルティングフローは異なります。
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研修企画から講師派遣まであらゆるご要望に対応し、貴社の課題に最も適する講師(あるいは講師チーム)を厳選します。