こんなお客様にお勧めします。
- 主な対象となる業種・規模
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- 業種 : 全業種
- 従業員 : 中小企業~大企業
- 以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
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- 自社の事業とSDGsを結び付けて取り組みたい。
- SDGsへの取り組みを、内外のステークホルダーと協働していく活動としたい。
- 取引先からSDGsへの取り組みを促されているので、チャレンジしたい。
- 次のような効果が期待されます。
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- POINT 1 新たな商品、サービス、価値の創出
- POINT 2 取引先や顧客、従業員など、内外のステークホルダーとの協働を強化
- POINT 3 外部への報告や交流を通じた企業PR
SDGsとは何か、自社とどう関連するのかを知る
まずはSDGsとは何か、なぜSDGsに取り組むのか、取り組みに参加する全員がSDGsの基本的な内容を知り、SDGsが経営にどう関連するのかを考えます。
次に、自社の事業活動の中で、既にSDGsに貢献しているものがないかを探し、これから取り組む活動のおおまかなイメージをつかみます。
SDGs勉強会(基礎編)SDGs勉強会(応用編) | 基礎編では、SDGsの基本である17の目標、169のターゲット、SDGsが目指すものなどを学びます。 応用編では、SDGsを企業経営に活かした事例、地方創生や女性活躍の推進などに活かした事例など、具体的な取り組み例から、自社での関連について考えます。 |
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課題などから、取り組む“SDGsの目標”を決める
自社の事業の中で、SDGsへの貢献に当る取り組みを探します。プラス面だけでなく、マイナス面はそれを課題として取り組むことで、次のSTEP02以降の改善にもつながっていきます。
バリューチェーン(購買~製造~販売など価値を付加する主活動と、人事、技術などの支援活動のどの部分に強みや弱みがあるか分析する)全体から、優先的に取り組む課題を決めて、SDGsの“17の目標”から取り組む目標を決めます。
複数の部署で同時進行するなど大規模な活動となる場合でも、弊会の中小企業診断士がチームを組み対応します。
生産工程で出る大量の廃棄物を減らす | 一例ですが、1枚の材料から部品を切り抜く際に出る端材などを、産廃業者に依頼して廃棄している場合、まだ使えそうな端材を廃棄することや、大量の端材を入れるためのビニール袋の消費が問題となることがあります。これを減らすことが課題となり、SDGsの17の目標から「12:つくる責任、つかう責任」など、課題に合う目標を選びます。廃棄物削減に取り組むことで、廃棄作業に伴う人件費、倉庫代、廃棄料金などコスト面にも関心が向くことも期待できます。 このように、企業の実態に応じた「SDGsの目標」を決定します。 |
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SDGs達成に向けて具体的な目標を設定する
取り組む“SDGsの目標“(課題)が決まれば、それを実現するために具体的な目標(ゴール)を設定します。定量的、定性的な目標の設定は目指すものが明確になり共有しやすくなります。
世界的な価値観である“SDGsの目標”と、自社の現状のギャップを埋める活動が、改善や新たな商品・サービス、価値の創出に繋がることがポイントです。
廃棄量等を数値で示し目標を設定する | はじめに、廃棄量やコストなど、現況を数値化してベンチマークとして定めます。次に目標となる数値(この場合は削減率)を決めます。端材を活用した新たな製品の開発や、切り抜き方法の見直しなどで廃棄量の削減を目指すだけでなく、コストが下がれば利益を生むことを全員で共有し、ムダ、ムリ、ムラの排除、5S徹底など、取り組みに参加する従業員が、それぞれの立場から幅広くアイデアを出すことで経営の改善へと繋げていきます。 このように、STEP02で設定した目標(課題)を基に、それを達成するためにさらに細かな目標を具体的・定量的および定性的に設定し、“SDGsの目標”を達成するとともに企業としての様々な価値の創出・向上へもつなげます。 |
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経営へ統合して新たなチャンスを掴む
実際の事業活動を通じて取り組みを開始し、企業様が一丸となって取り組めるよう工夫しながら進めていきます。また、社会活動として、取引先などのステークホルダーとも協働していきます。
これらの活動を報告したり、他者とコミュニケーション(交流)したりすることが企業PRとなり、そこから新たなチャンスを掴み、更なる発展を目指します。
中小企業診断士の経験や知識は様々です。弊会は、バラエティーに富んだ経営のプロの集団として、企業規模、業種を問わず幅広くご支援いたします。
既存事業をベースに新たな展開へ | 端材を活用した新たな商品の開発は開発担当者を中心に、切り抜き方法の改善は製作チームを中心に、管理責任者はコスト換算しながらの進捗管理やスケジュール管理、調達担当は環境にやさしい材料の調達を検討するなど、社長のリーダーシップのもと、全社一丸となって取り組みを続けます。 “SDGsの目標”への取り組みをきっかけとし、全社で、環境やコスト、生産性向上に関心が高まることも期待できます。またこの一連の活動は、HPやSNSなどを通じて発信することで、閲覧者(ファン)の増加や取引先の開拓にも繋げていきます。 このように、“SDGsの目標”への取組を通じて、企業のブランド化や販売の促進等へもつなげていきます。 |
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あくまでソリューションは一例であり、お客様のご要望に応じてご提案内容・コンサルティングフローは異なります。
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研修企画から講師派遣まであらゆるご要望に対応し、貴社の課題に最も適する講師(あるいは講師チーム)を厳選します。