健康経営の導入コンサルティング

こんなお客様にお勧めします。

主な対象となる業種・規模

業種 : 不問
従業員 : 20～50名

以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。

人的な生産性の向上を図りたい
採用力や従業員の定着率を高めたい
コミュニケーションを増やして職場を活性化したい

次のような効果が期待されます。

POINT 1 健康経営を導入することで職場環境が改善され、人的な生産性の向上が期待できます。その結果、時間外労働時間の削減や休暇制度の利用促進が達成され、従業員の心身の健康の維持・増進効果が期待できます。
POINT 2 健康経営の導入により「ホワイト企業」との認識が社内に広がります。それを外部に発信することで、優秀な人材を採用できる期待が高まります。また、外部からも評価される企業の従業員として誇りを持つことができ、定着率の向上にも寄与します。
POINT 3 健康経営を導入することで、職場のコミュニケーションが増加します。従業員同士の「共通点」を形成する仕組みとなって、業務上のコミュニケーションの円滑化と職場の活性化の効果が期待できます。

STEP00

1週間

健康経営宣言と組織体制の構築

経営者とのヒアリングを通じて健康経営における「ゴールイメージ」を固めます。そのうえで、「健康経営宣言書」の作成支援を行います。経営者自ら社内外に「健康経営宣言」を行うと同時に、社内の各部署から健康経営担当者を選任し、組織体制を構築します。担当者には「健康経営とは何か」十分な説明を行い、自社にとっての「健康経営の定義」を一緒に考えていきます。

実施例
健康経営宣言を契機にワンチームづくり	経営者からヒアリングした内容を踏まえて、「健康経営宣言」という形で経営者の想いを言語化します。それを社内外にアピールできるように支援します。そして、健康経営を現場で実践する「推進チーム」を組織します。

STEP01

1週間

健康経営課題の抽出・分析

経営者や担当者へのヒアリング、定期健康診断の受診結果、健康経営優良法人認定制度の認定基準項目などのツールを活用して、健康経営課題を抽出します。同時に自社の強み・弱み・機会・脅威を分析し、それを考慮に入れて、健康経営戦略に落とし込みます。

実施例
健康と経営の両側面から課題抽出	「経営」と「健康」の視点を組み合わせて現状把握を行います。経営の視点ではSWOT分析などの手法により多面的に分析します。経営者や従業員からヒアリングした事項に加え、中小企業診断士としての客観的な見解も加えていきます。一方、健康の視点は、場合によっては保健師や協会けんぽの専門家等と連携して現状把握を行います。その分析結果から、課題の抽出を行います。

STEP02

2週間

健康経営目標の設定・計画の作成

健康経営課題を基に、健康経営目標の設定および具体的な取組を計画する支援を行います。このとき、課題を解決する取組だけでなく、自社の強みを活かす取組、既存の取組をブラッシュアップする取組も計画に盛り込んでいきます。また、経営者・従業員の要望を十分に考慮して計画案を作り上げていきます。

実施例
目標・計画作成	経営改善活動の1つが健康経営と位置付けて、「理想と現実のギャップを埋めていく」計画を立案します。ここではいくつかの小さなステップに細分化し、「これならできそうだ！」と感じられるマイルストンを設定します。これは、中長期的に実践できる仕組みづくりとなります。そして、スモールチェンジを目指します。

STEP03

1ヶ月

健康経営の実践・計画の見直し

作成した計画に従い実践していきます。実践することで見えてくる課題などを健康経営担当者からヒアリングし、必要に応じて計画の見直し・再検討を行います。見直し・再検討した計画を再度、実践する流れです。健康経営組織（推進チーム）を中心に、健康経営を実践する仕組みが社内に定着するように支援します。

実施例
社内会議制度を活用したPDCAの確認	健康経営計画の実践状況を、社内会議等の場を活用して確認・検証します。ここでは、単なる実施報告ではなく、何がどのような効果があり、健康経営定着の鍵が何なのかを見極めることが重要です。また、推進チームに任せきりにせず、経営者等の意思決定者の参画が欠かせません。計画した取組を「実践し、成果を感じて、継続できる」ようにPDCA活動を支援します。

あくまでソリューションは一例であり、お客様のご要望に応じてご提案内容・コンサルティングフローは異なります。