こんなお客様にお勧めします。
- 主な対象となる業種・規模
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- 業種 : 業種問わない
- 従業員 : 規模は問わない
- 以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
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- 蓄積した販売管理データを経営に役立てたい
- いま抱えている問題の原因を知りたい
- 社内でデータ分析ができるようにしたい
- 次のような効果が期待されます。
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- POINT 1 販売管理データを活用して、確度の高い販売戦略を策定できる
- POINT 2 これまで気付いていなかった問題や原因、可能性を発見できる
- POINT 3 自社内でデータ分析ができるようになり、迅速な意思決定ができる
分析目的と仮説の設定
始めに、データ分析の目的を明確にします。次に、その目的に沿った形で、データ分析によって証明したい仮説を定義します。あらかじめ分析目的と仮説を設定することで、以降のSTEPを効率的に実行し、且つ効果的な成果が得られるようにします。
分析目的の明確化 | 目的とそれを達成するための目標を階層的に整理します。条件や数値を付加し、階層を深めることで、できる限り明確且つ実現可能な目標を設定します。 目的の例:当期の売上と営業利益を前期比10%増加 目標の例:A店の月あたり来店客数を100人増加、商品Bの1個あたり製造原価を200円削減 |
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仮説の定義 | 目的の達成方法、問題点の原因、課題の解決方法を仮説として推測します。いくつかの仮説を洗い出し、確度が高く且つ検証可能と思われる仮説に絞り込んで、分析の方向性を定めます。 仮説の例:4月にイベントを開催すると来店客数が伸びる、残業による労務費増加が原因で商品Bの製造原価が高い |
データの収集
定義した仮説を検証するために、分析対象となるデータを収集します。データの種類や量が多くなるほど、収集や分析にかかる作業負担が増加するため、必要最小限のデータを採取し、分析がしやすいデータ形式に編集・加工します。
データの収集 | 分析で必要となる社内および外部データの存否、取得方法、容量、レコード数、ファイル形式、分析に用いるツールなどを明らかにします。収集したデータは必要に応じて、不要部分の削除、コードの文言化、表記の統一などの編集・加工を実施します。 |
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データ分析とレポート作成
収集したデータを分析し、定義した仮説の妥当性や新たな発見について検証します。分析結果を根拠として、今後の販売戦略の方向性と施策を決定します。最後に、これまでのアウトプットを整理して、分析結果レポートとして纏めます。
データ分析 | 仮説ごとに適切な分析手法を選定し、ひとつずつ検証します。データを使ってグラフや図表を作成することで、視覚的に分析を容易にします。途中で新たな仮説が生じたときは、その検証に必要なデータの収集と分析を繰り返します。全ての検証が完了後、結果を総合的に俯瞰し、妥当な販売戦略や施策を決定します。 |
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分析結果レポートの作成 | 以下の項目について文書化します。文書化しておくことで、関係者との情報共有や、将来再びデータ分析を行うときに役立ちます。 ①目的:分析を行う背景や目的、仮説 ②分析方法:前提条件、使用した収集データ、分析ツール、手順 ③結果:仮説の検証結果 ④考察と結論:結果に基づく目的達成の是非、新たな発見の有無、販売戦略とその具体策 |
あくまでソリューションは一例であり、お客様のご要望に応じてご提案内容・コンサルティングフローは異なります。
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研修企画から講師派遣まであらゆるご要望に対応し、貴社の課題に最も適する講師(あるいは講師チーム)を厳選します。