こんなお客様にお勧めします。
- 主な対象となる業種・規模
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- 業種 : 製造業
- 従業員 : 問わず
- 以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
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- 設備の生産性を上げたい(売上・利益を向上させたい)
- 設備の故障を事前に把握したい
- 従業員の労働負荷を減らしたい
- 次のような効果が期待されます。
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- POINT 1 見える化→改善→利益向上 稼働/未稼働などの状況データを自動的に収集することで、ボトルネックとなっている工程や設備現況を容易に把握することができるようになり、即時の改善に着手しやすくなります。
- POINT 2 データの蓄積→予防保全 使用時間数、回転数、温度など設備ごとのデータを自動的に収集・蓄積することで、消耗部品の交換時期や設備の異常値をデータから把握することができ、予防保全が可能となります。
- POINT 3 自動化→労働環境の改善・効率化 従業員の方々が直接の生産活動以外に行なっている生産日報作成(手書き)→集計(データ入力)などの業務を自動化することができます。データとして自動収集することで、実生産時間の確保及び労働負荷の低減につなげることができます。
IoT導入に向けた現状把握
IoT導入の影響は、関連する業務全体に及ぶことがあります。IoT導入を図りたい業務の前工程・後工程を含めた業務手順、内容を関係者間で共有・分析し問題点を整理します。
目的と業務プロセスの確認 | 現在の業務プロセスについて、ヒアリングと現地視察を行ったうえで整理し、目的の達成に向けてボトルネックとなっている箇所など問題点把握を支援します。 |
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IoT導入に向けた課題の設定
問題点に対してはIoT以外にも解決する選択肢が存在します。
STEP00で把握した問題点について、IoTによる解決、IoT以外による解決方法を検討し、課題として設定します。
目的と現状から課題を抽出 | ・IoT導入によって解決したい問題点に対し、必要なデータ項目(例:設備稼働時間、加工数量、回転数、温度など)及びこれから取集すべきデータの特定を行います。 ・収集したデータをどのように組み合わせて活用するか、という点について検討段階からファシリテーターとして支援します。 |
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IoTツールの選定、業務手順の見直し
様々な企業がIoTツールを提供していますが、それぞれ得意分野が異なり、ツールによって標準実装されていない機能もあります。設定した課題に沿ってコストも勘案した最適なIoTツールの選定が重要となります。
また、IoTツールの導入により、前工程・後工程を含めた業務内容に及ぼす影響について検討しておくことが重要です
予算と機能から最適なIoTツールを選定 | ・新たに必要となるデータの収集に適したIoTツールの選定を支援します。使用予定のない過剰な機能は排し、投資コストと得られる効果の最大化を目指して比較・検討します。 ・IoTツールを組み込んだ業務手順の見直しを支援します。 |
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IoT導入 テスト~本番
既存の生産ラインにIoTツールを導入する場合、電源や通信環境の拡張、設備の一時停止など事前にスケジュール調整、準備を行います。また導入後テストを実施し、想定したデータの取得ができることを確認します。前工程・後工程を含めた業務手順の変更も同時期に実施することから、入念な準備が必要となります。
テスト導入と本番運用 | ・IoTツール導入直後から行うテスト項目やテストスケジュールの設計を支援します。 ・導入に向けて事業者、ツール導入業者間にて実施するミーティングに定期的に参加し、ファシリテーターとして支援します。 ・本番運用開始後、当初想定の効果が得られているかを一定期間モニタリング支援します。 |
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あくまでソリューションは一例であり、お客様のご要望に応じてご提案内容・コンサルティングフローは異なります。
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研修企画から講師派遣まであらゆるご要望に対応し、貴社の課題に最も適する講師(あるいは講師チーム)を厳選します。