こんなお客様にお勧めします。
- 主な対象となる業種・規模
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- 業種 : 製造業、サービス業
- 従業員 : 20名以上
- 以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
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- 将来に渡って安定した経営を行いたい。
- 経営リスクを把握し、対処して不安を取り除きたい。
- リスクマネジメントに対応できる人材を育成したい。
- 次のような効果が期待されます。
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- POINT 1 自社の経営リスクに適切に対応することで、損失を回避することができます。
- POINT 2 施策内容を吟味し優先順位付けをすることで、確実な対処が期待できます。
- POINT 3 リスク対応力を有する人材を得られることで、経営力の向上が期待できます。
経営リスク分析のための準備
視察、ヒアリング及び経営指標から会社の現状を内的・外的視点から把握して端的に表し、いくつかのカテゴリに分類します。分類したカテゴリを精査し、1次的リスクの発見を行います。それぞれのカテゴリの1次リスクの相互の影響も想定します。
一次現状把握 | ・主に公開データを活用して業界把握及び分析を行います。 ・社内視察および経営者及び社員へのヒアリングを行います。 ・経営指標(3期分財務データ)を分析します。 ・ステークホルダーとの関係性の現況を把握します。 ・人事関係データを確認し、分析します。 |
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経営リスク分析のための体制づくり
社内メンバーを中心としたプロジェクトチームを発足させます。
社員全員に告知し、プロジェクトチームの活動への協力を依頼します。
プロジェクトチームは各部署から横断的にメンバーを選択することが理想的です。
プロジェクトチーム発足 | ・社内にプロジェクトチームを発足させることを告知します。 ・メンバーの選択は、プロジェクトの成否にも影響を与えますので、十分に検討することが必要です。また、プロジェクトチームに対する遂行に関わる権限も会社として付与することが必要です。 |
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経営リスクの抽出と検討
プロジェクトチームを中心に各部署、各業務におけるリスクの洗い出しを行います。聖域なしにそれぞれに焦点を当て、漏れなく洗い出すことが重要です。リスク抽出の基準作りを行うこともプロジェクトチームの役割となります。
現状把握(深掘り)と吟味検討 | STEP00での一次的リスクを参考に、全業務における経営リスクの抽出を行い、リスクの種類、部署、業務別にカテゴリ分類します。 その後、リスクの種類や各要素と、部署、業務とを踏まえてマトリックス化します。その後、影響度、発生度などを踏まえて、重み付けを行い、優先度を確定させます。優先度の基準を作ることも必要となります。 |
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経営リスクへの対処
STEP02で、優先度付けされた経営リスク及び対応策に対して、経営陣を含めた最終判断を経たのち、実施段階に移行します。プロジェクトチームは、各施策が適切に実行され、定着が見込めるようにフォローします。
リスク対応のための施策実施 | 優先度付けされたリスクに対する対応策の策定及び実施、定着がプロジェクトチームの役割となります。各リスクは互いに影響し合うケースもあり、抜本的かつ効果的な施策が必要となります。 また、実施者の今できるレベルの施策を講じ、段階的にレベルアップを図ることも重要です。そのためには、プロジェクトチーム解散後も事務局的な役割を担う部署が必要となります。 定期的に、経営リスク分析について見直しを行うことが重要です。 |
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あくまでソリューションは一例であり、お客様のご要望に応じてご提案内容・コンサルティングフローは異なります。
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研修企画から講師派遣まであらゆるご要望に対応し、貴社の課題に最も適する講師(あるいは講師チーム)を厳選します。