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その他経営課題

ウィズコロナ時代の「観光事業者」生き残り支援コンサルティング

コロナ禍で観光業者の多くがこれまで経験したことのない「未曾有の危機」に直面しています。そんな中、観光事業者が生き残るために今何をすべきか、観光業支援専門の診断士が経営者に寄り添ってご支援致します。

こんなお客様にお勧めします。

主な対象となる業種・規模
  • 業種 : 観光業(旅行会社・旅館・ホテル・バス会社・観光施設、飲食店等)
  • 従業員 : 5名~100名程度
以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
  • 新型コロナウィルス感染症の影響で売上が激減している中、従来のやり方から変化することで集客・売上を回復させたい
  • コロナ禍で下がってしまった従業員のモチベーションを高めたい、組織を活性化したい
  • 旅行会社、自治体、企業、学校等への営業を強化したい、新たな販路を開拓したい
次のような効果が期待されます。
  • POINT 1 「コロナのせいで・・・ではなく、コロナのおかげで・・・」と前向きに現実を捉えることで、今やっておくべきこと、今しかできないことが明確になリます。
  • POINT 2 セクションを超えたスタッフ間のコミュニケーションを増やすことで、組織が活性化されるとともに、マルチタスクに対応ができる組織になります。
  • POINT 3 OTA(オンライントラベルエージェンシー)からの送客に頼るだけでなく、自らの頭と足で顧客を開拓する手法を習得することで、ウィズコロナ時代にも生き残ることができます。

STEP00

2ヶ月程度

現状把握

まずは現状把握を行います。診断士による事前予備調査と経営者並びに従業員ヒアリングによる現状確認、課題の抽出を行います。具体的には、どこに問題が発生しているのか、「真の課題は何か」を専門家の視点で検証します。

実施例
事前分析(予備調査)・ヒアリング ①ホームページや会社案内から、トップ(経営者)の姿勢や企業体質の理解に努めます。また、専門家による覆面診断を行い、顧客目線での課題を抽出します。
②財務諸表から企業の財務上の問題点を把握し、改善策のポイントを検討します。
③組織図や社員名簿から組織に対する考え方や処遇の仕方を診て、組織上の問題点を予測します。
④ローカルベンチマークシート(企業の健康診断ツール)の作成を通じ、当社の商流、業務フローを把握するとともに、4つの視点(経営者、事業、企業を取り巻く環境・関係者、内部管理体制)から当社の現状把握を行います。

STEP01

1ヶ月程度

問題点の洗い出しと整理・分析

経営改善の出発点である問題点の洗い出しを行います。問題点を「業種別の抑えるべき項目」毎に整理し分析を行います。

<押さえるべき項目例>
・観光業全体:サービスの質、価格、接客態度
・旅館業:客室、料理(名物料理)、大浴場、接客態度(おもてなし)、清潔感
・飲食業:認知度、店構え、味(看板メニュー)、価格、接客態度、清潔感

実施例
SWOT分析・問題点の原因分析 ①「あるべき姿・目標値」と「現状・実績値」との差(問題点)を洗い出します。
②経営幹部、従業員を巻き込んで「SWOT分析」を行い、自社を取り巻く外部環境、内部環境分析を行います。特に、ライバル企業と比べて明らかに勝っているか、負けているかという視点で「強み」や「弱み」を抽出します。

STEP02

1ヶ月程度

経営改善の方向性、改善策の立案

これまでに行った、現状把握、問題点の洗い出しを基に、経営改善の方向性、具体的改善策の立案を行います。
観光事業者は、コロナの影響で、これまでの延長線の戦略で生き残ることは難しい状況です。今後の生き残りをかけ、時代の変化を捉えた「思い切った事業再構築ストーリー」を経営者と共に考えます。投資が必要な部分に関しては、適切な各種補助金の活用も検討します。

実施例
理念・ビジョン・事業再構築ストーリーの立案 ①経営理念策定:既に経営理念が策定されている組織はその内容確認と見直し、未策定の組織は、企業経営の根幹となる考え方、従業員の行動指針となるものを策定します。
②中長期ビジョンの立案:ビジョンを「実現可能な夢」と位置づけ、3~5年先のビジョンを立案します。
③ターゲットの明確化:自社の強みを活かせる領域に絞り、自社の本当のお客様(ターゲット)を明確にします。
④事業再構築ストーリーの立案:ウィズコロナ時代の変化を捉えた「思い切った事業再構築ストーリー」を経営者と共に考えます。

STEP03

2ヶ月~8ヶ月程度

変革に向けた行動の実行

これまで検討してきた経営改善計画を実現するための改善策と具体的行動の予定をまとめた実行計画(アクションプラン)を作成します。
「何を(実施事項)」、「いつから・いつまでに(取組時期・期限)」、「どれだけ(個別目標値)」「どのように(具体策)」「誰が(主担当者=責任者)」を決めます。
アクションプランが定着するまで、進捗確認と修正計画の作成を行います。

実施例
アクションプランの立案と実行 ①各セクションの代表者で構成される、プロジェクトチームを結成し、アクションプランを作成します。
決められたアクションプランは、全従業員に参画を促し自ら目的を持って行動させることでモチベーションを高めます。
②アクションプランを実行するとどう変化するのか、実現可能な予測PL(損益計画)を作成します。
③ターゲット顧客に対し、営業活動を実施します。診断士が同行し、営業ノウハウを個別に伝授します。
④進捗確認:定期的にアクションプランの進捗を確認する機会を設定し、成果が出ていないプランの修正を行います。

あくまでソリューションは一例であり、お客様のご要望に応じてご提案内容・コンサルティングフローは異なります。

研修企画から講師派遣まであらゆるご要望に対応し、貴社の課題に最も適する講師(あるいは講師チーム)を厳選します。

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