こんなお客様にお勧めします。
- 主な対象となる業種・規模
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- 業種 : 業種は問いません。4~8名のチームにて実施します。部署ごとでの実施、管理職をチームに見立てて、新しいプロジェクトチームで、新入社員研修として、など様々な体系で導入いただくことができます。
- 以下のようなお悩みを持っているお客さまに有効です。
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- 全員合意の会社の未来像を明らかにしながら、不確実性の高い世の中でも着実に目標に近づいていくための「行動指針」を策定したい。
- 従業員一人ひとりが持っている価値観や強みを明らかにしながら、チーム内のコミュニケーションを活発化したい。
- 企業、組織、チーム、自分自身に対する潜在的な感情や気づきを可視化することで、真に従業員が働き甲斐を感じながら企業の姿を模索したい。
- 次のような効果が期待されます。
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- POINT 1 【チーム、メンバー、自分自身についてより深く理解できる】 レゴ®ブロックを使って作成した“作品”を通して自分の考え方を語ったり、他者からの質問を受けて返答したりすることにより、本人やチームが今まで気づいていなかった(気づいていたけど言語化してこなかった)潜在的に大切にしている価値観や風土改善を邪魔する“常識”などに気づくことができます。
- POINT 2 【自分を含めた企業環境を使って具体的なシミュレーションができる】 自身を含めた企業やチームの環境を机上にブロックで再現し、実際に作品を動かしながらシミュレーションを行うことで、将来起こりうる出来事を“可視化”しながらチームメンバーと議論することができるため、より具体的で納得感が高い施策を策定できます。
- POINT 3 【全員合意の行動指針策定により行動変容につながる】 一部の声の大きな人の意見だけが聞き入れられるのではなく、全員参加で全員の考えを取り入れた未来像や行動指針を策定することにより、参加者が決定事項を自分事ととらえるため行動変容につながります。
企業状況およびご要望のヒアリング
事業内容や認識している課題、ご要望、参加メンバーの属性や関係性などワークショップ実施のための必要事項をお聞きした上で、ワークショップのテーマを策定します。さらに日程、開催場所などワークショップ開催に必要な事項を確認します。
企業と社員のベクトル合わせ | まずは経営者とマネージャーから事業内容のヒアリングを行った上で、ブロックを使いレゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材を活用したワークショップ(LSP)のデモンストレーションやワークショップの要件を伺います。同じブロックセットを使い同じ質問に対する作品を作っても、作り手により表現されるものが異なることを実感していただいたうえで、ワークショップのテーマとしたい企業課題についてご要望を伺い、①事業環境を見据えた自社の進むべき方向性を探りたい②社員それぞれが目標をもって仕事にとり組むことで会社の成長につなげたい、といった2点をテーマに、1日(終日)のワークショップを実施することになります。 |
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オリジナルプログラムの設計
ヒアリングにて決定したテーマや課題、ご要望、参加者の属性、実施時間等をふまえたLSPのプログラムを設計します。プログラムが完成しましたら、概要をお伝えしご承認いただきます(具体的な「問い」の内容については、ワークショップ効果を最大化するために当日まで伏せさせていただくことが多くなります)。
集合体としての戦略プログラム | ご要望から、従業員1人ひとりの会社に対しての考えや、自分自身の役割、そこからありたい未来の会社の姿をつくりあげ、現在の企業内の状況や、今後起こりうる未来の出来事をベースにシミュレーションを行い、最後に全員が合意できる行動指針を抽出するプログラムを策定。大枠の流れをご説明したうえで、当日使用する会場の広さやテーブル配置、ホワイトボードなどの準備物、ブロックの事前送付などの確認を行います。 |
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LSPワークショップの実施
ご要望のテーマに沿ったワークを進めていきます。
1つの問いに対して以下の4ステップを繰り返しながら対話を重ねていきます。
1. ファシリテーターから問いを出す
2. 作品を作成する
3. 作品に意味づけながらストーリーを話す
4. 他者からの質問に答える(自身を振り返る)
作品を作り話すだけでなく、作品同士の距離や向きなどで関係性を表したり、連結して動かし動作を確認したりすることで、テーブルの上で何が起こっているのかを対話により明らかにします。
これらのシミュレーションにより起こった出来事をもとに、今後の予測不能な出来事に対して適用できる普遍的な行動指針を策定し終了します。
企業のためのリアルタイムストラテジー | まずは自分専用のブロックセットを使い、だんだんと難しいお題に答えていくことで、“作品”を使って表現すること、意味付けをすること、質問をして振り返ることに慣れていきます。 メインテーマに沿ったワークに進むと、同じ業務についてのお題でも人によって異なる観点の意味づけが出てきて、自分や仲間の工夫やこだわりなど様々な気づきがあります。また、自分の業務に対する関わり方は今の状態がベストなのか?もっとよいかかわり方がないのか?等を内省する機会にもなります。普段公にはされていなかった従業員間の隠れた共通認識も明らかになり、“私たちが本当にありたい姿”について腹を割って会話をすることができます。 |
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振り返りと今後の計画策定
ワークショップで起こったできごとや参加者が語った内容を振り返り、あるべき姿に向かうための具体的な行動計画について話し合います。経営者等ワークショップの代表者と診断士での会を想定していますが、参加者全員参加の会とすることも可能です。
今後の課題(取り組みたいこと)の整理 | 経営者と中小企業診断士とで、ワークショップで作成いただいた作品の写真を見ながら、従業員から出た想定外の意見、当日のシミュレーションを起こったできごとについての見解、新たに気づいた事業の可能性などについて振り返りと対話行いながら、その背景や今後の課題(取り組みたいこと)の整理を行います。必要に応じて次ステップや継続的なワークショップ計画等の策定を行います。 |
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あくまでソリューションは一例であり、お客様のご要望に応じてご提案内容・コンサルティングフローは異なります。
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研修企画から講師派遣まであらゆるご要望に対応し、貴社の課題に最も適する講師(あるいは講師チーム)を厳選します。