専門家チームによるコンサルティング

PHASE01 現状把握

コンサルティングテーマに関するヒアリング

コンサルティングに関する経営者の意向や思い、要望等をヒアリングし、どのようなテーマで進めていくのかを経営者と合意します。

コンサルティングテーマに関する個別インタビュー＋データ分析経営

経営者と合意したコンサルティングテーマに基づいて、関係部署のキーメンバーに個別インタビューし、現場の状況を把握します。関連データの分析も同時に行い、問題点の裏付け・根拠を組み立てます。

問題点の抽出と課題設定

個別インタビューとデータ分析等により抽出した問題点から導かれる課題を、重要度、緊急度等を勘案したうえで、重点課題の設定を行います。事実をベースに経営に対する優先順位を判断するため、当初設定したテーマと異なる重点課題を提案する場合もあります。

提案内容の合意とプロジェクトチームの組成

提案内容について、経営者と合意形成したうえで、実際のコンサルティングテーマを設定します。プロジェクトの目的（複数設定可）とメンバーを企画してプロジェクトチームを組成し、キックオフに向けた準備を行います。

PHASE02 戦略立案・計画策定

①　キックオフ＋戦略会議

プロジェクトメンバーが集まり、キックオフミーティングにて現状の重点課題や取り組むテーマ等について共有します。そのうえで、今後の進め方等について複数の知見や経験をもとに協議し、合意形成します。

②　戦略会議による事業戦略の立案

経営者、プロジェクトチーム、コンサルタントが参加する戦略会議を複数回実施し、重点課題を解決するための、①事業戦略（方向性）、②組織体制の整備（人的リソースの再配分）、③外部資源の活用（経営資源の有効活用）等を検討・立案します。

③　事業計画の策定

事業戦略に基づいて、経営資源の実情を勘案したうえで、実現可能性等が確認された中期経営計画（３年）を策定します。中長期計画は３年後の目標値とKPI（重要業績評価指数）を設定し、段階的な取り組みを志向します。

PHASE03 行動計画策定・実行支援

①　行動計画（アクションプラン）策定

事業戦略に基づいて、行動計画（１年）を策定します。行動計画を策定するにあたっては、新たな管理システムの構築、組織体制の整備、人材活用システムの構築等に留意し、行動計画実行の精度向上を意識します。

②　戦略報告会による実行支援

戦略報告会を実施し、行動計画の進捗状況や、活動に伴う問題点等を把握します。そのうえで、必要に応じて行動計画のブラッシュアップを図ります。

③　戦略レビュー会による経営計画のブラッシュアップ

半年、もしくは１年ごとに戦略レビュー会を実施し、事業計画の達成状況等を把握します。そのうえで、事業戦略の見直しや経営計画の修正の是非を検討し、必要に応じて戦略や計画のブラッシュアップを実施します。

経営課題の継続的改善

戦略実行の進捗に応じて、組織活性化・財務体質改善・営業力強化・生産性向上・業務プロセス改善、経営幹部・中間管理職育成・マネジメント体制の高度化・コンプライアンス体制の整備など、必要なコンサルティング支援を実施します。